サッカーWカップ 投稿者:王丈 投稿日:2014/06/15(Sun) 23:52 No.10318 | |
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| 日本代表、負けましたね。
でもね、コートジボワールは、2006年も2010年も見ましたが、強いですよ。2006年はアルゼンチン、オランダと、2010年はブラジル、ポルトガルと同じ組になって、惜しくもグループリーグを上がれなかったですが、エースのドログバを中心に、強力なサッカーをやってました。
そのドログバも36歳。90分フル出場は無理として、最初に出すか後から『ここぞ』というところで使うか、興味津々で見ていましたが、後半1点ビハインドの状況から出てきたら、観客席は拍手喝采。
ピッチの雰囲気が一変しました。それまで個々の身体能力は高いけど、どこか雑然とした感じがしていたコートジボワールの選手達が、いきなり活き活きとし始めます。
そして2分間で2点取られて逆転。ドボグバが直接入れたわけでもないし、アシストをしたわけでもない。でも、チームの戦意を鼓舞したのではないでしょうか。
終盤はそのドログバが右コーナーでボールをキープして、じわじわと時間稼ぎ。狡猾です。老獪です。
日本は、全体的にパフォーマンスが低かったように思えます。 本田も、見事なゴールを決めはしましたが、低調だった印象です。まあ、それでも1点取るところは、さすが本田ですが。
遠藤、長谷部、吉田にスピードが無いとか、大久保、大迫が決定力に欠けたとか、敗因を無理やり探せば有ることは有りますが、でも目立ったミスもそんなに多くは無かった。
川島も、止めて欲しかったですが、でも致命的なミスをしたというわけでもなかった。
コートジボワールが勝負どころで一気にパフォーマンスを上げた。つまり、日本が実力で劣った、と、かように思っております。
負けてもちろん悔しいことは悔しいのですが、
ですが、コートジボワールは国の南北で民族の対立があって、内戦状態になったこともある国。
そこでドログバがテレビで国民に民族の融和と平和をアピールし、内戦が沈静化の方向に向かったのは有名な話です。そんな、スポーツ選手を超えたような国民的ヒーローがピッチに立って、一気に逆転で勝利した。
今日は日本が勝つより、コートジボワールが勝って、国家がひとつになって勝利を祝う方が、世界の平和のためには良かったんじゃないでしょうか。
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| Re: サッカーWカップ 王丈 - 2014/06/16(Mon) 00:43 No.10319 | |
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| 日本の審判、西村氏が開幕戦の主審を務めたことは大変な名誉だと思います。日本人は冷静・公平だと国際的に評価されたようで、ちょっと誇らしい気分になりました。
ところがご存知のように“疑惑の判定”が発生しました。ブラジルに与えたペナルティ・キックです。
友人達と(管理人のきもちゃんもw)冗談で「西村さん、空気読んだな」なんてメールしてましたが、クロアチアの方はとんでもない、特に監督のニコ・コバチは激怒して、西村氏のジャッジを批判し、激しく罵倒していました。
この二個小鉢は現役時代はドイツ・ブンデスリーガで活躍し、クロアチア代表ではキャプテンも務めた名選手ですが、風貌がどこかハリウッド映画に出てくる、東欧系の麻薬密売組織の黒幕っぽくて、それが監督になってスーツ姿で出てきてるので、なお一層それっぽかったのですが、まあそれはどうでもいいのですが、
「あれをPKにされたらサッカーなんてやってられない。我々はバスケットボールをやった方がマシだった」
なんて非難していました。
私はウツラウツラしながら見てたので、ペナルティがあった時にハッとしてリプレイを見て、
『ああ、ブラジルのフォワードのフレッジがわざと倒れたので(いわゆるシミュレーションで)、反則をとられたんだな』
と思いました。
しかし西村主審の元にクロアチアの選手達が激しく詰め寄っています。あれ?どうなったの?と。
そしたら判定は逆で、クロアチアの選手に反則を取り、ブラジルにPKが与えられた。
これはクロアチアも怒るでしょう。あれはフレッジがPK欲しさにわざと倒れてますよ。
でもね、同じ日本人だから庇うわけじゃないんだけど、
もう一度リプレイを見ると、一瞬ですがクロアチアのディフェンダーがフレッジに、ほんの一瞬ですが両手をかけています。
もちろん、フレッジを倒すほどでは無いんですよ。でもほんの一瞬ですが、手でつかもうとしています。
これを「スルーしろ」「ゴール前じゃあ、よくあることだ」というのも、無理がありますよ。
私の個人的な考えは、「どっちでもいい」です。
投げてるわけじゃないんですよ。フレッジのダイブを重く見て、流してもよかったし、クロアチアのディフェンダーの、ペナルティエリア内での一瞬の行為を重く見てもよかった。
コーナーキックの時のゴール前なんか、そりゃひどいもんですよね。お互いシャツはつかむわ、腕やら肘やらを当て合ったり、つま先を踏むやつもいます。それ全部PKとってたら、サッカーやってられません。
でも、取られたら取られたで、認めざるを得ませんよ。正直、PKは重いなと思いましたが、でも、反則やってんでしょ?一瞬ですけど、ホールディングは立派な反則ですよ?
コバチ監督。あれで西村氏を、ひいては日本人を非難するのは、ちょっと行き過ぎなんじゃないかね?
それならネイマールの蹴った方向に飛んだのにもかかわらず、ゴールマウスの外にボールをはじき出せなかった自分とこのキーパーも責めろw
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| Re: サッカーWカップ 王丈 - 2014/06/16(Mon) 01:53 No.10320 | |
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| 連投失礼。
まだ始まったばかりですが、ここまでで一番驚いたのは、
スペイン1−5オランダ です。
昔のスペインは、ヨーロッパ地区予選を無敗で勝ち上がってきて、 「無敵艦隊」 なんて呼ばれながら、本大会のベスト8くらいでコロッと負けたりして、
世界4大リーグ、イングランドのプレミア・リーグ、イタリアのセリエA、ドイツ・ブンデス・リーガと肩を並べる、リーガ・エスパニューラを有する国にしては「情けねーなー」なんて、でもそういうとこが、ちょっと愛嬌があったんですがw
ここ6年間、つまり2008年欧州選手権で優勝してからというもの、2010年はワールドカップで悲願の初優勝。続けざまに2012年の欧州選手権も連覇して、世界最強の名を欲しいままにしていました。
今回も勿論優勝候補の上位に名を連ねていたのですが、、、
一方のオランダ。実は管理人のきもちゃんは、「野球を見るときは体内の血はカープ・レッドだが、サッカーを見るときはその血がオレンジ色に変色する」と言うほどのオランダ好きで、友人達と飲み代を賭けて優勝予想をする時は、常にオランダを取ってました。
ところが前回のワールドカップで、悲願の優勝をあと一歩で逃し、2012年のヨーロッパ選手権ではバラバラのチームに成り下がって、グループリーグ敗退。エースストライカーのロッベンが 「みんな個人プレーに走ってる」とチームメイトを非難すれば、
他の10人から「そりゃオメーだよ!!」と言い返され、グダグダの状態でした。
なもんでさすがのきもちゃんも、今回はオランダを諦め、
「ブラジルでひとつ...」
歳取ると堅いわw
私ゃーこれまでは毎回ブラジルかドイツに賭けてたんですが、今回のブラジルは地元開催の超重量級のプレッシャーに潰れて、ベスト4あたりで敗退すると読んでます。
で、スペイン戦。蓋を開けてみると、予想外の大差でオランダの勝利。いくら負けたとて5点は無いわ。
こんな無様なスペイン、「無敵艦隊」と呼ばれてた時から見たことない。
きもちゃん、始めて賭けなかったときに大勝。これがサッカーよw
戦評では「攻撃力が世界トップレベルのスペインに対し、プライドを捨てて守備陣を5人に増やして臨んだのが功を奏した」と言われています。
いやいや、それは他の国もやったって。守備を固めてスペイン対策をしたって。それでも勝てなかったんだって。
では今回のオランダがなぜ、5点も取って勝ったのか。
答えは簡単。守備に人を割くと、当然攻撃が手薄になります。
では、攻撃が手薄になってもつまり攻撃に人数を割かなくても、超絶技巧のスーパーストライカーが二人でもいれば、点は取れるんです。
それがオランダのストライカー、ファン・ペルシーとロッベン。
まあ、アルゼンチンのメッシが世界最高峰のエベレストだとしても、ロッベンはカンチェンジュンガ、ファンペルシーはマナスルかタウラギリ。いずれもストライカーヒマラヤ山脈の8千メートルオーバーの山です。
まあ悪いがこの二人に比べたら、うちの大迫勇也はつくば山。大久保は高尾山ですわ。
で、この二人にスナイデルと、たまに後ろから上がってくるブリントがからんで、2人で4点取っちゃった。
特にロッベンは相変わらず快足を飛ばして駆け上がり、ゴール前で強引に相手を振り切ってシュートを打ってましたが、つまり“いつものように”個人プレーに走ったんですが、それがどんぴしゃゴールに突き刺さりました。
まさしく「有り得ん・ロッベン」
同じグループのよい子のみなさん、チリとオーストラリアは、絶対に真似しちゃいけませんよ。ロッベンとファンペルシーがいないのにあんなことやっちゃったら、点が取れなくなって防戦一方になりますからね。
あと守備を固めて攻撃は手薄ながら強力に点が取れるチームって、同じくヒマラヤ山脈のK2峰、クリスチアーノ・ロナウドのいるポルトガルか、メッシと並ぶストライカー、ヒマラヤで言えばアンナプルナのアグエロがいるアルゼンチン。
これ以外の国は全員攻撃全員守備を心がけて、ひたすら走りましょう。
ところで元日本代表候補のヒラヤマって、どうしてんの?
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| Re: サッカーWカップ しゅぺる隊長 - 2014/06/17(Tue) 00:31 No.10322 | |
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| 私、昨日草野球の試合があってグラウンドに向かう途中の車で息子が テレビ見てて、ドログバが出てきて同点&逆転までをグラウンドに 着く前に完了されてドログバの凄さを耳で感じました。 運転してたんで音声だけだったんです。息子は画面でドログバが出てきてからの コートジボワールの豹変ぶりを目の当たりにして言葉を失ってましたが。 いやあさすがワールドカップですね。いつもながら強い国には圧倒されます。 |
| Re: サッカーWカップ 王丈 - 2014/06/19(Thu) 18:29 No.10324 | |
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| 王座陥落
スペインがたった2試合で敗退決定とは、誰が想像できたでしょう。
もっとも美しいサッカーと呼ばれた、細かいパス交換をしながら相手守備陣をじわじわ崩していって、そして瞬間的にスイッチが入って、点を取る。
そんなサッカーをやってたのが、1982年W杯のブラジル代表。
でも、「最も美しいサッカーをやるチームが最も強いとは限らない」と言われた、2次リーグ敗退という苦汁をなめたチームでもありました。
1982年はスペインが開催国。皮肉なことに、26年後に最も美しいサッカーをやるチームがスペインであり、最も強くもあった。
でももう終わりました。もうこれから先何十年も、スペインが欧州杯ないしW杯を取ることは無いでしょう。
案外、グループリーグ最後のオーストラリア戦で、全ての縛りから開放されたスペインは、本来の姿を取り戻すかも知れません。
ただ、GKのカシージャスはもう出ないでしょう。
イケル・カシージャスはもういけませんナンチテ
因みにこのイメージは1982年のブラジル代表のキャプテン、ソクラテスです。私が見た中で、今でも最高のチームです。
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| Re: サッカーWカップ しゅぺる隊長 - 2014/06/19(Thu) 23:31 No.10326 | |
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| 1982年のブラジルって、サッカー好きなオサーン達は皆好きって言いますよね。 私は何してたろ? 1982年。2年間アメリカ行って帰ってきた年。逆ホームシックだったですね。 ワールドカップ、、、 ああ、思い出した。入ったばかりの大学で友人になったヤツがサッカー好きで、ワールドカップ見てて寝不足になってたのを覚えてます。 |
| Re: サッカーWカップ 王丈 - 2014/06/25(Wed) 04:07 No.10330 | |
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| 日本戦がまもなくキックオフですが、なんか日本代表を一番必死になって応援してるのは企業スポンサーとマスコミのような気がしてきて、、、、
私のひねくれたところなんでしょうが、、、
初戦は先制して勝ってたのに、後半に追いつかれると浮き足立ってしまい逆転負け。
第二戦はヨーロッパの中堅国とスコアレスドロー
第三戦目は南米の強豪国が相手。
2006年の時と全く同じかほりがプンプン漂ってるんですが、、、
あの時はブラジルにボコボコにされてしまいましたが、今回はコロンビアなんで、しかも相手は勝ち抜きが決まってるので、2006年の時よりは、まだ若干マシ。
まあ、私は、もちろん日本代表、応援してますけどね、
でも最後は、、、最後に日本が目指してきたサッカー、細かいパスをつないで相手ディフェンスを切り崩し、点を取るサッカーを見事に体現し、コロンビアに劇的な勝利を収める。
しかし、試合が終わった日本イレブンに、哀しい知らせが待っていた。
コートジボワールがギリシャに勝って、コートジボワールの二位通過が決定。つまり同時に、日本の敗退が決定。
ピッチにへたりこむ日本代表イレブン。
慰めるザッケローニ。
、、、、と、こんな予想を、ついしてしまうんですけどね。
コンビニの店員は翌日から日本代表のユニフォームを着るのをやめて、、、
テレビを点けたらザックジャパンの話はさっさと切り替えられてて、集団的自衛権かウクライナ情勢の話題がトップにくるようになって、、、
その方が、普通に戻って、少し静かになって、いいんじゃない? なんて少しだけですがそう思ってる自分がいます。
次の日本代表監督は、もちろんストイコビッチやで! |
| Re: サッカーWカップ 王丈 - 2014/06/25(Wed) 04:26 No.10331 | |
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| というのも、マスコミのサッカーに対する報道の加熱ぶりが、ちょっとチョーシ乗り過ぎでしょ?って感じで。
んで、さんざっぱら盛り上げておいて、二試合終わった時点でグループリーグ最下位だったら、急に「実力通りじゃん」なんて、なかば諦め感漂う声も出てきたりして。
ウルグアイはグループリーグ最後の試合のイタリア戦で、絶対勝たないと勝ち上がれなかった。
一方のイタリアは、引き分けでも勝ち上がり決定。
しかも後半にイタリアのマルキージオが膝蹴りで(巧妙でしたがw)一発退場。
人数で俄然有利に立ったウルグアイ。引いてガチに守るイタリア。
守備はイタリアの伝統芸。最近は昔ほど守備のスター選手はいませんが、それでも本家本元です。これはスコアレスドローかなと、多くの人は思ったでしょう。
日本対ギリシャの状況に似てます。
で、日本はスコアレスドロー、ウルグアイはイタリアのカテナチオ(かんぬき)をこじ開けて劇的な勝利。
もしこれ、日本がグループリーグで敗退したら、このギリシャ戦で11人対10人の状況で、1点も取れなかったのか、ということがピックアップされて、叩かれるんだろうなあと思います。
ウルグアイのタバレス監督と、ザックを比較して。
でも見てて、そりゃウルグアイの方が個人の技量が上なんだもん。たった1回のコーナーキックがどんぴしゃハマることはありますわね。
ザックも試合終盤パワープレイで勝負するシーンがありました。 これに対し最後まで自分たちのサッカーをやれ、という声が圧倒的に多い。
でもそれができないと判断して、勝ちに行くために「雑」にも見えるパワープレイを選択したんであって、、、
まあ、今日勝ちゃいいんですよ。勝ちゃ。
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| Re: サッカーWカップ しゅぺる隊長 - 2014/06/25(Wed) 13:30 No.10332 | |
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| 惨敗だったようですね。残念でした。
私はご存知のように野球小僧なのでサッカーはあまり詳しくないし、熱の入りようも浅いです。 だからこそ冷静に、皆さんやマスコミどもらよりも一歩も二歩も引いた所からジッと見てきました。
まったく王丈さんの言われたように思います。とっても気になるのが「自分達のサッカー」という決まり文句。 なんか昔から負けた時の常套句ですよね。「自分達のサッカーをやらせてもらえなかった」って。 ワールドカップに出てくる国が日本を研究しないで出てきてるとでも思ってるんでしょうかね? いつまで弱小国気分なんでしょうか? いや、弱小国ですけど。
強いライオンは小さなネズミを捕らえる時でも全力だ、って言うじゃないですかねぇ。 研究されてパスコース消されたり、きっついマンマークにあったりして相手に「自分達のサッカー」させない ようにしてくるなんか当たり前ですよ。勝負事なんかどんなスポーツだってみなそうですよ。
まあ、野球小僧が長々と述べてもしょうがないんで、気がついた事を一つ。 アルゼンチンがメッシを中心にチームを作るためになんとかカルテットというのをコツコツと育成してきて臨んでいるそうです。
そういわれてみると、どこにも中心となる選手いますね。日本を負かしたコートジボワールなんかよくわかります。 ドログバが出てきて空気が変わったっていうやつですね。 上に書いたように、私はそのシーンは耳でしか聴いてないんですが、思い出した事があります。
それは世界ではどうという選手ではなかったですけど、日本にとってはキングだった男の事です。 そう、キング・カズ。日本が初めてW杯に行けたフランスで、カズは行かせてもらえなかったですよね。 私はすべての間違いは、ここから始まった気が、あのオカちゃんの選手発表の時からずっと思っています。
もうどうしようもない事なんですけど。 |
| Re: サッカーWカップ しゅぺる隊長 - 2014/06/25(Wed) 18:37 No.10334 | |
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| なんか今日のニュースはどれも日本代表の惨敗ぶりを煽るように書き叩くといういつものマスゴミっぷりを存分に発揮していますが、 気にする事はないと思うんです。だってイングランドと同じ成績なんだし。2敗1分け。 |
| Re: サッカーWカップ 王丈 - 2014/06/29(Sun) 22:50 No.10335 | |
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| おっしゃる通りです。サッカーの母国イングランドですら惨めに敗退してるんです。
イングランドは、チームを牽引するベテランが歳をとり過ぎていて、若手からはまだチームを引っ張るだけのキャプテンシーを発揮する者が現れなかった。寂しい話です。イングランドサッカー史上屈指の名選手フランク・ランパード、スティーブン・ジェラードも、いつの間にか “往年の” という言葉が付くようになってました。
その中で、28歳、本来であれば最もあぶらの乗り切ってる筈の年齢であるウエイン・ルーニーは、今回ようやくW杯初ゴール。しかも当然それは自軍を勝利に導くゴールではありませんでした。
なんせこのルーニー、W杯前で目にする記事は「植毛」の話が多かった。
ゲーハーを気にして植毛するのは悪いことじゃない。ただね、今回一番チームを引っ張るべき年齢に達してるのに、ちょっとメンタリティに不足を感じる話でもあります。
バスケットボールの神様マイケル・ジョーダンは、額が上がってきて相手におちょくられだしたら、植えるなんてせずに、剃ったんだよ!
ルーニーもつるつる坊主にして、んでもって眉毛まで剃って、 「ゲーハーですが何か?」 なんて相手を睨み付ける(いわゆるガンとばすw)選手だったら、私ゃイングランド優勝に賭けてましたね。
ニポーンはW杯初出場が1998年。まだこれからですよ。
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| Re: サッカーWカップ 王丈 - 2014/06/29(Sun) 23:26 No.10336 | |
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| んでもって、1998年、日本がW杯に初めて出場した年。ふらんす大会。そん時に、しゅぺる隊長がおっしゃった
「カズ外し事件」(カス強制送還事件とも)がおきましたよね。
>それは世界ではどうという選手ではなかったですけど、日本にとってはキングだった男の事です。 >そう、キング・カズ。
私も本当にそう思いますね。日本の選手の中には、カズをフランスに連れて行かなかったことで、緩んだ者や、逆にプレッシャーがかかった者がいたと思います。
試合に出さなくても、1993年のJリーグ創成期から貢献度が(おそらく最も)高いカズは、「日本の代表」のチームに入れて、帯同させるべきだったと、私は断言します。
城がシュートを外してヘラヘラ笑ってるように見えたのも、カズがベンチで睨みを効かせていたら、もっと悲壮感というか、まあそこまでいかなくとも、少なくとももっと悔しがったんじゃないかな。リラックスしたらいい動きが出来る場合もあるけど、W杯はそんなところじゃないんです。
帰国の空港で城が水をぶっかけられましたよね。許される行為では勿論ありませんが、でも水でよかったよなって国もあるんです。
日本のW杯初ゴールは、カズを追っ払ってまでして岡田監督が抜擢した中田英寿や城ではなく、その若手が機能せずに(仕方なく?)出した呂比須ワグナーとゴン中山のコンビによるものだったのは、なんとも皮肉でした。
でもね、岡田は典型的日本人です。いい意味で。
代表監督に再度起用された時に、敗戦の結果を反省し分析し、そして「改善」して、2010年にグループリーグを突破したんですから。
んで、話戻りますが、、、
そん時のメンバーがいて今回を迎えたわけで、そりゃ期待しますよ。
でも私は歳をとったからか、なぜか、今回のザッケローニ監督にも本田や長友ら代表選手にも、憤りとか失望感とかを感じません。 もう一度やらせてあげたいな、くらいに思います。勿論、どうにもならないんですが。
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