2005年03月の日記

えーと
腑抜けて気持ちは春休みの1週間だったのだけど。

気になること…小宮山の「シェーク」最近は「シェイク」などと洒落て表記されているが、我らがこみーがこの名を初めて口にした時、ネットニュース等ではこの様に表記されていたように思う。キャッチボールみたいなフォームでなげる80キロ代の揺れて落ちるボール!スポーツニュースでその映像を見た時、僕の心は奪われたのだ。凄い。わくわくする。見たい。会社は変わったが今年もホークスファンであることを継続していく長谷川であるが、もし時間とタイミングが赦すのであれば、小宮山先発の(パは予告先発なのだ!)大阪ドームもしくはグリーンスタジアム神戸(ってもういわないんだっけ?)に見に行きたいっ!去年のダイエー・グーソン投手もかなり熱くしてくれたが、今年も野球、生で見に行きたいな。

というのも、今日、ドラムの松田ゴリ裕士さんの車に乗っけてもらって、兄、長谷川泉とのトリオでの演奏のため名古屋に向かったのだが、その行きがけに、ゴリさんがナゴヤ球場に行きたいと言い出して、寄ったら中日×サーパス(オリックスの二軍)の試合をしていたのだ。

二軍戦は入場フリーで、やってる選手達の開幕前の緊迫した競争など意にも介さないかのごとく、客席はのんびりとしたムードにつつまれていた。いいよなぁ。結局入りの時間に既に間に合ってなかったのでそのまま野球観戦というわけにはいかなかったのだけど。

名古屋での兄とゴリさんとのトリオの演奏は、もう4年目。半年に一回。アーデン以外でのセットも含めると計7回目くらいになる。今日、多分一番よかったんじゃないかな。兄は立派な医師で、すこぶる多忙ななか、僕が言うのも生意気なのだけど、結構しっかり調整してきていた。やっぱりえらいなぁ。

行き帰りの車で、ゴリさんも参加しているサックスの栗田君のファーストアルバムを聴いた。もう凄いな。普通に鑑賞にたえる、大手で流通しているジャズのアルバムと比べてもまったく遜色のない、素晴らしいクオリティのアルバムでした。

同い年の仲間や、後輩達が、どんどんオリジナリティを持つ音楽を深めていく中、自分の車馬駄馬さを鑑みるにもう情けなく、実際この1週間荷下ろし鬱気味な中で、展望的にも良い先行きもあまりなく、メゲかけていたのだけど、それでも栗田君のアルバムや、今日の兄やゴリさんとのライブは僕を救ってくれている。自分はつくづく単純な男だともおもうが、気分はそれほど悪くない。バカ男、まだ、やれる。

今日は「実験君。」@ROOM335です。
(2005.03.21)

というわけでエンタ本番です
実際これを書いているのは月曜の朝方なのですが、ともあれ軽く報告を。

木曜〜金曜と仕事で徹夜してしまったので、金曜の晩はぐーぐー寝てしまって、土曜の朝は意外とすっきり目覚めることができた。直前までばたばたするのはほんとによくないという戒めの為にこれをここに記しておくが、もし来年エンタをする前にここを読み返しているとするなら、未来の俺よ、準備はもっと前から余裕を持ってしなさい。大工さんとして現場に行くのと、建築設計者兼現場親方で現場にいくのじゃ、訳が違うんだから。

人に車を頼んで荷物を運び、1時過ぎにRAG入り。14時ごろにぞくぞくみんなが集まってきて、サウンドチェックへ。インフルエンザでリハに来れなかったBEEさんの曲からチェックをして行って、なんやかややっていくともうあっという間に18時前。今思い返すともう既にてんぱってたよなぁ。お客さんが続々入って来て、足が震えるような緊張というのではなく、単に余裕がなくなってて、充分みんなに気がまわせなくって、それがメンバーのみんなを緊張させてしまったのかしら。1部はみんな固い固い。でも、その固さをほぐしてくれたのはBEEさんでした。リードを取ってくれたわちゃごなで、初めて音にイキオイが出てきた感じ。1部が終わって楽屋でりっちゃんに「はっせー顔白いで」っていわれたの。

そして2部へ。段々余裕が出てきて、それでもしっかり間違えてみたりして、で、無事に終わって、ほっとして、ありがとうをいって、打ちあがりました。クロージングで弾いたベースだけの曲は、「実験君。」のときに書いた曲なのだけど、「ああ、ここで弾く為に俺はこの曲を書いたのだなぁ。」と思ってた。ファイテンテープでがちがちに予防したはずなのに1部で腕、後半でふくらはぎが二度つった。運動不足と言うかなんというか。「田七」しっかりのんどきゃよかった。

打ち上げの席で、直美ちゃんとささぽんがBEEさん(3月3日生まれ)と俺のためにケーキを用意してくれてて、人生で初のサプライズケーキにただただナミダにくれたのでした。

もうただただ反省ばかりなのだけど、やっぱり楽しかった訳で。ともかくも無事に終われたのは、来てくださったお客様方の温かさと、出演陣の人柄によるものです。
なぞちゅうさん、素敵な写真をありがとうございました。

しかしまぁ、イベントをするっつーのはなんやね、プロモーション等も含めて、事前の「準備」がほんとに大事だとつくづく思いました。雀鬼流でいうところの「ぜんぜん間に合ってない。」って感じだったもんなぁ。普段俺を使ってくださる親方衆の皆様、ほんとにほんとにお疲れ様です。
(2005.03.12)

ジュスカグランペール!
JK-CAFEでジュスカグランペールとライブ。
ほんとに楽しかった!楽しかった!楽しかった!
(2005.03.10)

半月弱もあいてしもーた。
まさに「たまに記」の本領発揮ということなのだが、この2週間は大きく分けて、風邪と、生まれて初めての点滴と、レコーディングのすったもんだと、Slice Of Lifeや「実験君。」等のほんとに楽しかったライブと、アン・ミュージックスクールの仕事と、来る「長谷川晃エンタテイメント」の準備と、に費やされた。

こんな時(自分のイベント前)ほどネットにも頻繁に出入りし、広報としての仕事をつとめにゃならんのに、するべき仕事が片付いてないのにちんたら文章を垂れ流すのが、俺がかかわるみんなに申し訳ない気がして、なかなかうまいこといきませんな。

とにかく今週末は「第6回長谷川晃エンタテイメント」@京都RAGであります。先週の日曜に最終リハがあったのですが、本当にみんな素晴らしいミュージシャンです。まいった。セッションの形ではじまったこのイベント、サウンドがどんどん「バンド」になってきてます。絶対にお越しになって損はさせませんわよ!
(2005.03.08)

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